2009年8月19日水曜日

職歴3

当初は必死に頑張ろうともがいていたが、どうにも仕事が出来なくなった。自分では「これではいけない。他の人もこれを乗り切って成長しているはずだ。」など、自分に叱咤激励し、どうにか体を動かそうとするが、自分ではどうしようもないぐらいの、けだるさ、睡魔、喪失感が襲い掛かり、本当に身動き取れない状況に陥る。

最初、「こんな気持ちは病気でない。自分の甘えなんだ。」と頑なに病院に行くことを拒んでいたが、無理やり連れて行かれ、診察を受けることになる。そして、鬱と診断され、毎日服用する薬を与えられた。薬を飲むようになって、ようやく自分は病気だったんだなぁ~と感じるようになる。今までの辛さが嘘のように消えたからだ。完璧とまではいかないが、どうにか生活できる状況になった。

しかしながら、かなり精神的にダメージを受けていると診断の元、その会社を休みとっている中、以前の会社の社長と話をすることになる。

そして、「以前の専務が独立して、会社から出て行ったので、もう一度戻って会社で働いてみないか?」とのお誘い。

一度裏切った形の会社に再度戻るのは、みんなにどんな顔をして会えばいいのか悩みもしたが、今の会社にいてもどうにもならないと思い、決断。以前の会社に再入社することになる。私としては、また現場で頑張ろうと思っていたのだが、入社してみると事務職になっていた。

事務職はさっぱりで、何をしていいのか分からなかった。なんも役職もついていなかったが、一応部長の下で働き、学ばせてもらった。ただ、この部長、正直何も教えてくれなかった。
ぼ~っとしている訳にもいかないので、自分で仕事を探し、自分で方向性を模索し、様々な分析を行える体制を作る。

続きはまた今度。

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