2009年8月17日月曜日

職歴1

大学に残ることも考えたが、やはり農業の現場そのもので働いてみたいと思い、農業関係の会社に入る。
大学3年から豚に携わった研究をしていたので、少しでも役に立てばと思い、職場も豚の関係に入った。最初は、交配舎担当。その頃はまだ全て本交(実際雄と雌を当てて交配すること)でかなり大変だった記憶がある。
色々模索しながら、フルマラソンをするぐらい走り回りながら、必死に仕事をした。色々、データを集め、分析もした。本も読み漁った。
おかげで私の担当する農場の成績が上がる。その後、入社1年目で交配舎の主任となる。
3年目で原種豚農場の副場長となる。原種豚とは、母豚の元を作る場所。すなわち、豚の改良を進め、会社全体の母豚の質を高めなければならない。
最初、入って愕然。あまりにデータが煩雑。育種の基礎がおろそか。かなりテコを入れ、改善する。かなり、母豚の質が上がったと思っている。

この頃は調子に乗っていたのか、以前書いた一人の人生(鬱)を狂わせてしまった時期でもある。

ところが入社5年目に転機が訪れる。専務の子供が全て娘だったがために、結婚話が持ち上がる。ところが、同じ会社にいた今の妻と付き合っていたので断る。それ以降、少しづつ居心地が悪くなる。
そんな折、大学の恩師から、「県の畜産業の為、力を貸して欲しい」との話があり、転職を決めた。

続きはまた今度。

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