人によっていろいろな「こだわり」があります。
「自分のやり方」にこだわった仕事の仕方をする人を結構見かけます。良しも悪しもねw
しかし、「自分の世界」から出ようとしない人は、会社では、あまり評判が良くないケースが多いので注意が必要です。
この「こだわり」について考えるときに、この前面白い話を読みました。その内容は正確じゃないけどこんな感じ。
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二人の修行僧が旅をしていると、増水で川を渡れずに困っている女性がいました。
一人の僧は、助けてあげたいと思いましたが、修業中は女性に触れてはいけないことになっているので諦めました。
しかし、もう一人の僧は、さっさと女性を背負って川を渡ってしまいました。
そのまま二人は旅を続けたのですが、しばらく歩いてから、諦めた方の僧が、「いくら人助けとはいえ、やはり女性に触れたのは良くなかったのではないか?!」と、もう一人の僧に問いただしたのです。
すると、女性を背負って川を渡った僧は応えました。
「私は、とっくに女性を降ろしているのに、君はまだその女性を背負っていたのか」と。
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「こだわる」とは、このように、勝手に背負いこんでいるようなものです。
何かを一所懸命つかんで放さないということでしょう。
しかし、何かを必死につかんでいる人を客観的にみると、逆に、「捕まっている」ように見えます。
結局は、自分で自分を「不自由な世界」に引きずり込んでいるのと同等なんですよね。
残念ながら、「こだわっている」人には、アドバイスは届きません。他の「選択肢」も入る余地がありません。自分で「降ろそう」「手を放そう」と思わない限り解放されないのです。
「こだわる」ことを手放す勇気を得たとき、以前話をした「素直な心」を育む事が出来るのではないかなぁ~なぁんて思ったりします。
にゃははw
14 年前
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