2010年6月10日木曜日

飛び火か・・

おはよ。

灯さん、コメントありがとね。

さて、今回、都城市高崎町に飛び火したみたいだと昨夜からこちらは、バタバタとしています。
私どもは搬出制限から外れたばかりではあったのですが、まさか都城市に飛び火するとは・・。

最近はワクチンの効果があってか、児湯地区の口蹄疫が大分収まってきていたのですが、いかんせん、擬似患畜が決定しているのに、未だに20,000頭ほど殺処分が行われていないのが実情です。

その間、豚で何兆、牛で何億ものウィルスを毎日撒き散らしているのですから、かなり苦しい状況には変わりありません。

ワクチン接種して殺処分を待っている家畜がまだ10何万頭いるのですから・・。

なんだか殺処分と平気で書いてしまう私の意識も大分擦れてしまったようですね。もう、涙は枯れました。 だって、泣いていたって未来は掴めませんもの。 現実を受け止め、被害をいかに広げないかについて考えるしかありません。

ただ、えびの市でも発見してすぐに殺処分して埋却しました。 それでどうにか収めて、6/4に終息宣言したばかりです。 都城でも昨日発見され、昨夜から今朝ほど殺処分、埋却が一気に行われています。

このスピード感が、都城市の終息に必ず繋がるものと、祈るばかりです。

宮崎県は畜産王国。 地域で2番目の飼養頭数を誇っていたのが川南町。
そこは、初動で失敗し、壊滅状態です。

でも、都城市は宮崎県で1番の飼養頭数を誇ります。
初動で失敗すれば、川南町以上の被害が発生する危険性をはらんでいます。

一般の方々も防疫意識をしっかり持って頂き、どうにかこの危機的状況を乗り切って欲しいと思います。

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