2010年6月5日土曜日

えびの清浄化

皆さん、おはよう御座います。

無事、昨日「えびの」にて清浄化宣言がなされました。
これにより、私どももようやく制限区域から解除されることになり、ひとまず「ホっ・・」っとしています。

携わってくださった皆様に感謝、感謝の気持ちでいっぱいです。

しかしながら、児湯地区では未だに必死に戦っている、畜産農家、獣医、関係者様がいます。

以前なら1日に何万頭もの擬似患畜が発見されるのに係わらず、1,000~2,000頭しか一日に殺処分が出来ず、とんでもない状況が続いていました。

昨日などは牛、豚を合わせて一日に8,000頭の殺処分を行えたようです。擬似患畜が爆発的に増えさえしなければ、4~7日以内には擬似患畜の殺処分は終了するはずです・・。

まだ、その後ワクチン接種した十何万頭もの家畜が殺処分待ちではあるのですがね・・(泣)

4/20に口蹄疫発生の知らせを受け、様々なブログやツイッターなどで一生懸命訴えてきましたが、全く正確な報道がなされないことに、いらいらしていました。

そして、5/13・・このブログでも書かせて頂きました。 ほんと、この時点では、「やばい・・このペースでいってしまえば、全国の畜産が無くなる危険性があるぞ・・」、真剣に悩んだものです。

逆に言ってしまえば、5/13の時点であの程度の拡大で抑えられたこと事態が奇跡と思ってます。
ほんと、児湯地区の方々が、外に出したらいけない・・その一心だけで、必死に防疫を行ってきた賜物だと思っています。

ほんとにご苦労様です。

えびのの清浄化有難う御座います。

もう少し、厳しい状況は続きますが、児湯地区の清浄化に向け、頑張っていただけたらと切に願います。

ごめんなさい。言うだけなら簡単なのは分かっているのですが、月並みな応援しか言えず・・。

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