2010年5月20日木曜日

ワクチン

突然、10km圏内でのワクチン接種、全頭淘汰の沸いて出た。

いや・・実はもっと前から意見が出てた手法。

でもね・・ここまで広がってもうどうしようもないからやりましょう!って手法じゃないんだよね。
あまりに被害が大きすぎる。

ちゃんと検討したのだろうか?? 本当に10km圏内である必要があるのだろうか?

赤松大臣は、「ちまちま・・」と発言した。
必死にこの1ヶ月、周りに迷惑をかけちゃならん、自分の子(牛・豚)は自分で守る!と必死に防疫や消毒をしてきた農家を馬鹿にしている。

それでも、口蹄疫にかかった場合、今度は周りに移しちゃならんと必死に今度は周りに移らないよう消毒をしている農家。

誰だって周りに迷惑をかけたくない。
ほんと、必死だったのに・・。

ワクチンの使用だって東国原知事が以下の様に口蹄疫緊急事態会見の時以下のように発言している。

*************以下抜粋*********************
宮崎ワクチン使用について、赤松大臣が大分踏み込んだ発言をされたようなんですよ。優先順位として、防疫指針の中にあげてあるワクチン使用が第一段階、次の段階としてもう視野にはいっているんでしょうか」

東「あのですね、先程も南日本新聞社さんにも言いましたけども、その入ってます。ワクチンも全頭殺処分も、強制屠畜。あるいはそれを複合してやるのか、数種類の判断がありますよね。みなさんもご存知だと思います。一歩踏み込んだってのはそういうことですよ。じゃあそれをどのタイミングで、どういうふうにご地元の皆さんに理解を得ながら、予算処置をしながら、もしトラブった時の法的処置はどうするのか、裁判訴訟になったときはどうするのか。そういうところをきっちり詰めないと、前には進めないんですね。見切り発車できないんですよ。それをずっと検討しているわけですよ。でもこれは、判断にですね、地元の農家の発生農家のあるいは処分される方たちの健康な牛、いや豚をですね。殺処分しなくてはいけない。その気持を考えた時に、早々軽々にはできないんですよ」
***********抜粋ここまで***************

本当にそのとおりなんだ。
農家の心のケアを第一に考えてくれたのか?
我が子(牛・豚)を殺さなきゃいけない悲痛の叫びを真摯に受け止めたのか?

たしかにこのレベルにまで感染が拡大してしまうと、この手法しかないかもしれない。

でも・・分かってくださいよ。 せめて人として、心の叫びを拾ってやってくださいよ・・。

赤松大臣の「ちまちま・・」

頭から離れません・・。

2 件のコメント:

  1. お久しぶりです。
    今、宮崎は大変なことになってしまっていますね・・・

    いろいろ疲労がたまるとは思いますが、無理はしないようにしてくださいね。身体壊したら元も子もないですか(゜▽゜;)

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  2. >きよさん

    お心遣いありがとう。

    倒れないよう頑張ってみるよ。

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