2010年5月25日火曜日

種雄牛

本日の宮日新聞を読んだ。

農林水産山田副大臣は、「家畜伝染予防法に従い、当然直ちに処分されなければならない。今でも生き残っていることは許されない」とした。

先ほど書いたように一般の農家の感染した牛や豚の殺処分がなかなか進まず、困ってるという中で、県の種雄牛だけはさっさと殺処分しろという指示と見受けられる。

こういってはなんだが、山田副大臣は、宮崎がブランドを持っていることに不満のように見受けられる。自分が推し進めていた中国から牛を購入する道作りをしたいのだろうか?

農家がワクチンを受け入れた。中にはもうやれないという方もいるが、絶対復帰してやるという気持ちを持っている人たちも多い。

種雄牛はそのよりどころとなる牛となる。

その農家の希望すら認めず、さっさと処分しろという農林水産省の今回の働きかけ・・。この政府は全く農家や畜産に興味がないのだろうなぁ・・と思うばかりだ。

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25日:9:10追加

少し感情的な部分も入った記事になったと考える。

一番の対処方法が早急に殺処分し、埋却すべきという考えは私も変わらない。私の一番言いたかったことは、宮崎県の種雄牛ばかりさっさと殺処分しろという意見ではなく、今でも殺処分を待っている、殺すことが分かっているのに、ずっと飼い続けている農家の心情を知り、早急に今残っている殺処分対象を一気にやってほしい、それに付随して種雄牛も同様だ・・ならまだ、私も納得できるということを申し添えておく。

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