2009年7月29日水曜日

教育の話

先日、「思考の整理学」なる本を読みました。
あまり内容について具体的に書くと、問題があると思うので軽く・・。

「グライダー人間」と「飛行機人間」

簡単にいうと、最初の勢い・・飛び方さえ教えてもらうと習ったとおりに飛び続けることが出来る能力を持った人のことを「グライダー人間」、自分にエンジンを積み、自分の意見で飛び回る能力を持った人のことを「飛行機人間」と区別するらしいです。

今の学校教育では、「グライダー人間」を育む教育がなされており、先生が教えたとおりなぞらえて、決められたとおりの答えを出す事が出来る子供が「優等生」とされ、違う意見をいう子供を「劣等生」とするそうです。

でも、社会に出て伸びる人は「飛行機人間」なんですよね。「グライダー人間」は「指示待ち症候群」で言われた事に関してはてきぱきと仕事をこなしますが、任せるとさ~っぱり何していいか分からず、「オロオロ」・・。 これじゃぁ、会社としては困りますよね。

ただ、全てが「飛行機人間」でないといけない訳ではないですよw な~んも、理屈や認識がないままで飛び回るのは、ただの「馬鹿」ですw

「グライダー人間」的な発想も大事。習った事を確実にこなせる能力も大事なんです。ただ、そこから一歩踏み出して、知識を持った上で、自分の発想で知恵に置き換えられる能力を持った子供に育てられるかが大事なのだと思います。

「たいていの子供は、詩人であり、小発明家である。」

自分の子供たちの、この芽をおいらはつぶしていないかなぁ・・

おいらも「グライダー人間」でなく、自分のエンジンで飛びまわれる「飛行機人間」になれているだろうか?? 今回、ふとそのようなことを思った次第です。

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