2010年5月30日日曜日

にゃははw

ぬ~w 最近真面目な語り口調で記事書きすぎたw

てへへw

今日は久しぶりに仕事に1秒も触れず、のんびりしてます♪

こんな日もあっていいよね?w

2010年5月29日土曜日

疲れたね

毎日、必死に仕事してます。

結構色々仕掛けていってるな~って我ながら思ったりw

出る杭は打たれるっていうけどねw ふふw 打ってごらん、殴ったほうの手が痛いからw

我を忘れたように仕事をするけど、宮崎の口蹄疫はまだ終わってない。
種牛に関しては残念だけど、順を追って殺処分されるなら仕方ない。2頭の感染もあったらしいしね。

退避させた5頭だけは守り抜いて欲しいけど、なんだか嫌な動きもあるようですね。

ほんと、宮崎の和牛を全て殺しておきたいらしい・・。

なんだか日本を変えてくれると信じて投票したのに、完全に裏切られた。
でも、選んだのも自分・・。 ほんとに悔しい・・。

はやく解散総選挙にならんかな・・

すっごく疲れたよ。

2010年5月25日火曜日

種雄牛

本日の宮日新聞を読んだ。

農林水産山田副大臣は、「家畜伝染予防法に従い、当然直ちに処分されなければならない。今でも生き残っていることは許されない」とした。

先ほど書いたように一般の農家の感染した牛や豚の殺処分がなかなか進まず、困ってるという中で、県の種雄牛だけはさっさと殺処分しろという指示と見受けられる。

こういってはなんだが、山田副大臣は、宮崎がブランドを持っていることに不満のように見受けられる。自分が推し進めていた中国から牛を購入する道作りをしたいのだろうか?

農家がワクチンを受け入れた。中にはもうやれないという方もいるが、絶対復帰してやるという気持ちを持っている人たちも多い。

種雄牛はそのよりどころとなる牛となる。

その農家の希望すら認めず、さっさと処分しろという農林水産省の今回の働きかけ・・。この政府は全く農家や畜産に興味がないのだろうなぁ・・と思うばかりだ。

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25日:9:10追加

少し感情的な部分も入った記事になったと考える。

一番の対処方法が早急に殺処分し、埋却すべきという考えは私も変わらない。私の一番言いたかったことは、宮崎県の種雄牛ばかりさっさと殺処分しろという意見ではなく、今でも殺処分を待っている、殺すことが分かっているのに、ずっと飼い続けている農家の心情を知り、早急に今残っている殺処分対象を一気にやってほしい、それに付随して種雄牛も同様だ・・ならまだ、私も納得できるということを申し添えておく。

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現状を知ってほしい

最近は口蹄疫の記事ばかりで、暗いブログだなぁ~と反省しきり。

でも、もう少し言わせてね。

報道では国は精一杯のことをやっている。保障などやワクチンなど取り組んでいるとの話ですが、一つ大きな問題があります。

前々から書いているのですが、殺処分・埋却が間に合っていないことです。

何故、この部分にクローズアップされないのかが不思議なぐらいなのですが、口蹄疫にかかった牛を移動された「えびの市」と「川南町」の違いを確認してみると、よく分かります。

今回、「えびの市」は4例目まで口蹄疫として5/13日まで発生し、それ以降止まっています。昨日からは清浄化宣言に向け、発生農場より3km圏内の家畜すべてにおいて採血検査が行われ、すべて感染が認められなかった場合、6/5には終息宣言となる手筈となってます。

なのに、「川南町」はまだまだ拡大の一途をたどってます。

なにが、違うのでしょう。

そう、さきほどから書いているように殺処分・埋却が間に合ってないのです。

昨夜にてとうとう200例を突破してしまいました。

「えびの市」の場合は、感染確認後翌日には殺処分から埋却まで終了し、防疫徹底を行いました。

「川南町」の場合は、あまりに発見頭数が多いため、後手後手にまわったのと、埋却する土地がなければ殺処分しないというあまりに口蹄疫を甘く見た対処を行うが為、全く殺処分が間に合っていない事態になっています。

国が主体となり、土地を購入するなりして、一気に封じ込めをするべきなんです。
これは今からでもすぐやるべきなんですが・・・

結局は、ワクチンばかりに報道が向かい、あたかもこれで終息するようなイメージを植えつけていますが、実際は・・・・。

23日取り纏めで193例までで、144,335頭が殺処分対象となっているのですが、


未だに 66,746頭は、殺処分すらされず、ウィルスを撒き散らしているのが現状です。

しかもその中には、5/7に発見された患畜もいます。5/10に発見された患畜なんてかなり数が残っています。

たった、一日で牛は何十億豚は何兆ものウィルスを撒き散らす恐ろしい疾病といわれているのに、感染確認されて約2週間たったのに未だに殺処分できていない問題こそ、大問題なのです。

たしかにワクチン接種も一つの手法だと思います。ただ、このウィルスは空気感染もあります。風に乗ってどのように飛んでいくか想定すら出来ません。

とにかく国主体となって、埋却場所を早急に確保し、一気に殺処分・埋却までして頂かないと、涙を飲んで、周りにだけは迷惑をかけたくないと、ワクチンを受け入れた農家の行為を無に帰してしまわないとも限りません。

是非、現状を知り、何か口蹄疫に係わる働きかけが出来る場合があるならば、皆さんの力添えを頂きたいと切に願います。

2010年5月24日月曜日

反省

最近、色々ありすぎてかなり精神的に疲れてました。

でも、どうにか約1ヶ月後ではありますが、報道もなされるようになってきました。

若干、報道内容に意図的な編集が見受けられ、それまで一切報道として取り上げられず、まったく口蹄疫を認識してなかった人にとってみれば、勘違いして受け取りそうだな・・と心配な面もありますが・・。

しかし、全く取り上げられなかった時期よりはようやくスピード感が出てきたようです。

でも、信じられないほど殺処分・埋却が間に合っていないのも事実。
ワクチンを接種したから安心ではなく、スピード感を持って、一気に封じ込めして頂きたいと思います。

政府は、周りに感染拡大させてはいけないという使命感を持ち、我が子のように育てた牛や豚を殺処分対象になると分かっていながら、ワクチンを受け入れた農家の悲痛なる叫びを真摯に受け止めるべきと思います。

後、タイトルに選んだとおり「反省」です。

心配してメールを送ってくれた方に、きつい返答メール送ってしまいました。
いらいらしていたとはいえ、これはひどい仕打ちだったと反省しているところです。

2010年5月22日土曜日

エース級への涙

残念です。

色々みなさんの意見もあるでしょうが、逃がした6頭の1頭より口蹄疫が検出されたとのこと。

宮崎の宝が消えゆくことになる。

過去の賢人が一生を賭して作り上げてきた歴史そのものを潰すことになる。

もう、涙は枯れました。

2010年5月20日木曜日

ワクチン

突然、10km圏内でのワクチン接種、全頭淘汰の沸いて出た。

いや・・実はもっと前から意見が出てた手法。

でもね・・ここまで広がってもうどうしようもないからやりましょう!って手法じゃないんだよね。
あまりに被害が大きすぎる。

ちゃんと検討したのだろうか?? 本当に10km圏内である必要があるのだろうか?

赤松大臣は、「ちまちま・・」と発言した。
必死にこの1ヶ月、周りに迷惑をかけちゃならん、自分の子(牛・豚)は自分で守る!と必死に防疫や消毒をしてきた農家を馬鹿にしている。

それでも、口蹄疫にかかった場合、今度は周りに移しちゃならんと必死に今度は周りに移らないよう消毒をしている農家。

誰だって周りに迷惑をかけたくない。
ほんと、必死だったのに・・。

ワクチンの使用だって東国原知事が以下の様に口蹄疫緊急事態会見の時以下のように発言している。

*************以下抜粋*********************
宮崎ワクチン使用について、赤松大臣が大分踏み込んだ発言をされたようなんですよ。優先順位として、防疫指針の中にあげてあるワクチン使用が第一段階、次の段階としてもう視野にはいっているんでしょうか」

東「あのですね、先程も南日本新聞社さんにも言いましたけども、その入ってます。ワクチンも全頭殺処分も、強制屠畜。あるいはそれを複合してやるのか、数種類の判断がありますよね。みなさんもご存知だと思います。一歩踏み込んだってのはそういうことですよ。じゃあそれをどのタイミングで、どういうふうにご地元の皆さんに理解を得ながら、予算処置をしながら、もしトラブった時の法的処置はどうするのか、裁判訴訟になったときはどうするのか。そういうところをきっちり詰めないと、前には進めないんですね。見切り発車できないんですよ。それをずっと検討しているわけですよ。でもこれは、判断にですね、地元の農家の発生農家のあるいは処分される方たちの健康な牛、いや豚をですね。殺処分しなくてはいけない。その気持を考えた時に、早々軽々にはできないんですよ」
***********抜粋ここまで***************

本当にそのとおりなんだ。
農家の心のケアを第一に考えてくれたのか?
我が子(牛・豚)を殺さなきゃいけない悲痛の叫びを真摯に受け止めたのか?

たしかにこのレベルにまで感染が拡大してしまうと、この手法しかないかもしれない。

でも・・分かってくださいよ。 せめて人として、心の叫びを拾ってやってくださいよ・・。

赤松大臣の「ちまちま・・」

頭から離れません・・。

2010年5月19日水曜日

これが実態か・・

ようやく国主導が開始されました。そして報道も今までの沈黙が嘘みたいに堰を切ったようにあふれ出しました。

でも、なんだろう・・この喪失感・・。

報道はなされたけど、なんだか最初の一頭の検査が見落としが問題だの、県の対処が悪いだの・・。

えっとね。畜産に携わる人間から言わせてもらうと、全く最初に口蹄疫がない状況で、熱発だの、少し具合がわるいだので、診断!→「口蹄疫!!」ってなるはずがない!!。経過観察はあたりまえなんですよ。

でも、ちゃんと経過観察して10日後にこれはおかしい。口蹄疫では?ってちゃんと報道したじゃないですか!

それが4月20日。

そして、これが4月22日のやりとり。(ニコニコ動画)

http://www.nicovideo.jp/watch/sm10603447

たしかに初発から10日以上遅れたかもしれない。 でも、発表があったたった2日後にはここまで討議されてるんですよ。

これはやばい! 助けてください! 畜産農家は必死に叫んでいました。

この時点で思い切った対策を取っていたら、このような被害にはならなかった!!


でも、全く畜産を知らないのか、興味がないのか、票が取れないのかしらないけど、なしのつぶて。

だから、県主体でやれることを一生懸命やりました。
たしかに宮崎県だって抜けもあるさ・・ 
対応だって遅いんじゃない?って意見もでるさ・・ 
GWに何故一般車両を消毒出来なかったのか?という気持ちもあるよ?


でもね・・県だって無限に金があるわけでない! やれる対策を打ち必死にやってきた。


現場に立ち会っている人の叫びを聞いて。

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東国原宮崎知事の一番弟子・早川信吾さんが知人から受け取ったメールより 
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1484686933&owner_id=26577551 

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以下転載--- 
消毒剤が圧倒的に足りません。 
消毒剤の事は昨日書きましたが、 
人手も圧倒的に足りません。 
政府は“現場スタッフを国としても確保している”と発表してますが、一昨日までの現場スタッフ350人のほとんどは県のスタッフ。 
九州農政局から3人の獣医師と20人のスタッフ、追加で30人の自衛隊。 
農政局の獣医師はペーパー獣医師で現場しゃまともに牛に触ることも出来ない、追加で来た自衛隊は4日出たら2日休み実質2/3の労力。 
昨日から宮崎による確保と九州各県の応援により倍の700人体勢に。 
それでも殺処分対称の1割しか処分出来てません。 
県も、保健所も、獣医師も、JAも、市町村も、休みなしで必死になって頑張ってます。 
保健所の友人はGWどころか、発生からずっと休み無し、621時の重労働。爪は割れ、消毒剤で手の皮膚が爛れ…、 
それでも必死になって戦ってます。 
旦那さんも新婚、子供が産まれて初めてのGWも休み無しで頑張ってくれてます。 
ホントに感謝しています。 

それでも全然処分が追い付かないんです。 
今、処分対称の10万頭のうち、20日間で処分が終わったのは1万頭にも届きません。 
1日の処分頭数が千頭。毎日発症する頭数の方が圧倒的に多いんです。 
感染した牛は毎日10億個、豚は5兆個のウイルスを撒き散らします。感染拡大が止まりません。

4
月末に発症した友人の農場では、今のペースでは5月内に処分出来るかどうかと言った所です。 
全て殺されてしまう。それでも弱れば排出するウイルスが増える。だから、殺されるのがわかってても、毎日餌をやり、ビタミンをやり、あらゆる手を尽くして少しでも牛を健康に保とうとしてます。 
でも、農場全ての牛に広がり、弱い子牛から次々に弱り、死んでいきます。 
死んでも処理業者も出入りできないため、死体の上に大量の石灰を乗せても、腐敗し異臭を放ち始め、 
それでも親牛は自分の子を一生懸命舐め、石灰を落とそうとします。 
消毒剤の不足から、本来は牛に使わないような強い薬を大量に毎日浴びせられ、牛は毛が抜けぼろぼろになっていきます。 
そんな中で、自分の家族同然の牛を殺す事も出来ず、飼い続けなければならないんです。 

また、保健所や獣医師が殺処分現場に集中せざるを得ず、発症が疑われる農場の検査も出来ず、 
テレビや報道では5080000頭となっていますが、 
俺が把握してるだけで発症の疑いがあり検査待ちの所があと40農場あります。 
とにかく人手が足りないんです。 

もう殺処分が追い付かないんです。首相が激甚災害に認定し、自衛隊を出さない限り、拡大は収まりません。 
「その必要があるかどうかを関係閣僚と話し合い、必要とあれば検討する」とか言ってる場合じゃないんです!! 

ワクチンと言う手も有りますが、現行の法律では使えず、 
しかも大臣は「参院選後の国会で立案立法を…」 
とか言ってますが、 
その頃には国内の牛・豚・山羊・羊・鹿・猪…等の偶蹄類はいなくなってるでしょう。 

皆さんにお願いです。 
とにかく、今、宮崎で大変な事が起こってると言うことを、多くの人に伝えて下さい。もう世論で政府を動かすしか方法がないんです。 

資材機材も、人手も、予算も… 
もう国に頼るしかないんです。 
よろしくお願いします。 
---
転載終わり--- 
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ほんとに、みんな周りにだけは迷惑をかけたくない・・ 必死に・・ 必死にやってきてます。

それなのに5/11の農林水産省の会議内容がコレ!? ← (ニコニコ動画)

http://www.nicovideo.jp/watch/sm10686926


そして、やっと5/17に宮崎県に対策本部が設置。
4/20発表からほぼ1ヶ月後だよ?

そして報道がなされたかと思うと、最初の検査がどうだの、県の対処が悪いだの・・・

政府は何も悪くないの? 俺の頭がおかしいのか??



ねぇ・・ これはネットしてない人は、鵜呑みにするだろうね・・。

このブログ読んでくれたみなさんも、本当に獣医や宮崎県が悪いと思う?

最近、悔し涙を流してばかりで、疲れてきました・・。


真実を語ることが出来ないなら、報道なんていらない・・。

国民を守ることが出来ないなら、政府の意味すらない・・。


ほんと、つかれたよ・・






2010年5月16日日曜日

とうとう・・・

おはよ

とうとう、宮崎県の家畜改良事業団の牛も感染してしまったようですね。

宮崎の宝が消えてしまった・・・

退避させた6頭に関しては、賛否両論あると思う。

念のため、周り5km圏内に農家がない場所に退避されたという。

経過観測らしいが・・どうにかこれだけでも助かって欲しいと切に願う。

いずれにせよ、どうして特例が許されるのかという非難は出るだろうなぁ・・・

2010年5月14日金曜日

早い対処を望む

おはよ。

ん~、先日は「目覚ましテレビ」や「とくダネ」なんかで「口蹄疫」取り上げてもらえたようで、少しは世間の方々も知って頂けたようですね。 ありがたいことです。

口蹄疫が発生してから、後1週間でもう1ヶ月が経とうとしています。
よく政府の方々が発症農家に5/5助成するから・・と言われますが、ほんとうはそのような問題だけでないんですよね。

宮崎、その周辺の鹿児島、熊本のセリが止まってしまってます。

セリが止まるってことは、その間農家には収入が一切ないってことです。
なのに毎日の餌代はかさむ一方なんです。

おそらく、毎月4頭ほど牛を出されていた方は200万ほど収入があったはずです。そこから餌代、薬代、精液代、電気代、燃料代・・etc 差し引いて、月10~20万手元に残るかどうかではないでしょうか?

収入無かったって、使用したものはお金払わないといけないですからね・・。 月々180~190万借金しろって言われたら地獄ですよ?

しかも今移動が制限されているので種付けが出来ない状況に陥ってます。

ってことは1年後の1ヶ月間は全く子牛が生まれない。 ってことはその2~3年後はその農家さんは全く収入がない時期がくるってことが予測できるわけです。

これでどうやって畜産を続けろというのでしょうか?

これは川南やえびのだけの問題でないです。 3県全体の問題となっており、かなり厳しい状況です。

はっきりいって「お金」じゃないんですよ。
もちろんお金がないと、生活が出来ませんが、とにかく今動いて欲しいことは国が主体となって一気にやり遂げることだと思っています。

今でも遅すぎるぐらいですが、宮崎県の努力によりどうにか今の範囲内で抑えきってます。
でも、今、この瞬間の対策を誤れば、拡散が止められなくなり、日本全国に一斉に蔓延することになるでしょう。

人が足りません。物資が足りません。重機が足りません。

我が子のように育てた家畜が殺されるのは、農家さんにとって苦渋の決断です。
ならばせめて殺処分しなければならないと決まった翌日には全て殺処分して埋却出来る体制をとってほしい。

それだけの対策が出来る人、モノ、重機、なにもかもを一気に投入して欲しいと思います。

今のレベルだと1日、殺処分出来る頭数は1000~3000頭に対し、1日で感染したと報告される頭数が10,000頭と全く追いつきません。

感染したと分かってるのに殺処分できないということは、それだけウィルスを撒き散らすということなので、更なる蔓延を引き起こします。

少なくとも、ここ一週間の対処が明暗を分けます。

国主導で、一気に送り込んでいただき、一気に封じ込めをして頂きたい。

いつも祈りながら仕事をしています。

追伸:
もう息子たちにも1ヶ月会えてません(泣)

2010年5月13日木曜日

口蹄疫

みなさん、おはよ。

ん~、前にも言ったかな? おいら畜産業に関わってます。

南九州で頑張ってます。

ところで、みなさん「口蹄疫」って病気しってます?
人には感染もしないし、万が一口にすることがあっても、まったく人にはうつりません。

以前、BSEの時は報道が酷かった。

過去、BSE問題のように立ち上がれない牛を何度も繰り返し写し、そのあとアルツハイマーの女性を何度も流し、あたかもBSEとアルツハイマーが関連あるような画像をマスコミは報道しまくりました。

その弊害が、以前発生した「風評被害」です。
全く、その地方の商品が売れなくなりました。 畜産だけでなく野菜までですよ? 変な話ですがね。

それだけメディアの力はすごいんです。

でもね・・・

今回の宮崎で発生している口蹄疫・・・・あまりにも報道されてないんですよ・・。

風評被害というのは全く内容を違うことを、あたかも本当のように見せつけ、人の「不安感」を煽るからこそ起こることであって、上にも書いたように「人には全く感染しない」ということをきちっと話をしながら、ただ、偶蹄類(牛や豚など)にとってみれば恐ろしい感染力を持つ病気なんだと知って欲しい。

信じられないぐらい報道されない・・。 言いたくないけど報道規制がかかってるんじゃないかと思うぐらい・・(泣)

みなさん、知ってください。 緊急事態なんです。 このままだとおそらく日本全体の畜産業が滅ぶ危険性だって秘めています。

知ってください。

日本全国の力が必要なんです。

国で埋設場所を全てすぐに確保していただき、残念ながら感染してしまった患畜を殺処分し、全て埋設してください。

農家の方々は家族のように育ててきた牛や豚を殺さないといけない苦しみを味わってます。

我が子のように育ててきた家畜が、感染して、苦しんでいる声を聞いているのに、どうしてもやれない苦しみに苛まれています。殺されると分かっているのに餌を与え続けるこの苦しみを分かってやってください。

お願いです。 分かってください。

お願いです。 助けてください。

お願いです。 


追記:5/13 7:30
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今朝ほど「めざましテレビ」で口蹄疫取上げられて
いましたね。あまり危機的状況だという雰囲気までは
伝わらなかったけど、少しでもみなさんの目に触れて
もらえたのは、非常にありがたい限りです。

ただ、口蹄疫発生してから、もう3週間が経って、川南
町の家畜の50%程が感染してから、ようやく取上げら
れ出した事に関しては、やや疑問を感じます。
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当事者のブログ紹介しておきます。
どのように4/20から状況がながれてきたのか、感染してしまった農家の苦悩を聞いてください。

川南町のムッチー牧場だよ~ん
http://green.ap.teacup.com/mutuo/



47NEWSに投稿されたメールの内容
メール1
http://www.47news.jp/feature/topics/2010/05/post_146.html

メール2
http://www.47news.jp/feature/topics/2010/05/post_147.html

メール3
http://www.47news.jp/feature/topics/2010/05/post_149.html